遺言の必要性について
2011年5月27日byShigeru Miki
東日本大震災以降、遺言をすることを検討している人もいると思います。
では、遺言をしたほうがよいのかどうか。
結論から言えば、本人の自由でしょう。
遺言をするか否か、あるいは遺言をする際にどのような内容の遺言をするかは本人の自由です。
ただし、相続人以外の人に遺贈したい(財産を与えたい)場合のように、遺言でなければ実現できないことがありますし、遺言をする際には一定の方式に従う必要があり、「紙と鉛筆さえあれば」という訳にはいきません。また、当然のことですが、自分が亡くなってからでは遺言をすることはできません。
ですから、自由な選択をするためにも遺言という制度を知っておくことは、とても有意義なことだと思います。
このブログでは、遺言の話題についても取り上げていこうと思っています。