住民票を請求する際に気をつけておきたいこと

「住民票を取って来て。」と言われて、いざ持って行くと「本籍が入っていないから、もう一度取り直して来て。」ともう一度市役所へ。
このような経験をしたことがある人、少なくないのではないでしょうか。

住民票の取得を依頼した側にも少なからず責任があるでしょうが、取得する際に気をつけたいことをご紹介。

1.何のために必要かを把握しておく

自動車の登録や相続手続など、住民票が何のために必要なのかを把握しておきましょう。
住民票に記載されている事項は、氏名や住所、生年月日など重要な個人情報ばかりです。自分の個人情報が何に使用されるのかを確認しましょう。

2.誰のどの事項が必要なのかを確認する

住民票は、世帯単位で分かれています。自分の分だけ必要なのか、世帯全員の分が必要なのか、誰の住民票が必要なのかを確認しましょう。
また、住民票には様々な記載事項があります。氏名や住所などのように請求すると必ず記載されるものもありますが、本籍や続柄(世帯主との関係)など、請求しないと記載されないものもあるので注意が必要です。

念のために、必要書類などを役所に確認してから取りに行くと確実でしょう。
あと、運転免許証等の本人確認書類をお忘れなく。

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行政書士三木茂

行政書士 三木 茂

秋田市を中心に会社・法人の設立手続きや許認可取得等の手続き、遺言作成や相続手続等の個人の方の法律手続等に関するサポートを行っています。

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